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2018年02月14日

うつ病 食事で予防

うつ病になりにくい人は統計的にみると、果物や野菜、魚をよく食べていて、
お菓子などの甘いものや、加工食品・揚げ物などをよく食べる人は、うつ病になりやすいようです。

ウツ病を予防・改善には、精神の安定に関わる葉酸・ビタミンB6・ビタミンB12を
豊富に含む食品を摂取することが重要です。

きちんと栄養は取れていますか?

ウツ病予防と改善のために、食事内容も見直してみてはいかがでしょうか。



うつ病になりにくい栄養素

ビタミンB群(うつ病の処方薬の効き方を強くする)

・葉酸 ビタミンB9 

葉酸には気分を落ち着かせたり、健康的な神経システムを保持する役割があります。

うつの症状が、中程度の人には葉酸がおすすめです。

葉酸は人の成長に不可欠な栄養素で、正常な神経・脳機能に欠かせません。

加齢による記憶の減退を遅らせる働きもあります。

葉酸は、ほうれん草、アスパラガス、ブロッコリ、モロヘイヤ、グリーンピース、
とうもろこし、レバー(鶏レバー・牛レバー・豚レバー)、
春菊、枝豆、アボカド、ピーナッツ、オレンジ、いちごなどに含まれます。

・ビタミンB6

ビタミンB6は、神経機能を正常に保ち、ストレスからくるイライラや疲労感を、
軽くする働きがあります。

ビタミンB群は、ホルモンと神経の両方で、ストレスに効果的です。

ビタミンB6が欠乏すると、うつ病や不眠、困惑などがみられることがあります。

ビタミンB6は、バナナ、ほうれん草、じゃがいも、マグロ(赤身)、カツオ、牛レバー、さば、あじ、ビール酵母、豆、ナッツ、
トマト、アボカド、バナナ、小麦胚芽、オーツ麦、胚芽米、肉、魚などに含まれます。

・ビタミンB12

ビタミンB12には、気分を落ち着かせたり、健康的な神経システムを保持する役割があり、
メンタルな部分に関係があると言われているビタミンです。

精神機能的な状態と関わりがあるとされているビタミンB12は、神経細胞や赤血球の修復や合成や、
うつ病などに代表される精神的な機能障害を改善する働きを持っています。

ビタミンB12が不足すると、ふらつき、疲労、動悸、吐き気、食欲の低下、下痢などがみられます。

ビタミンB12は、しじみ、あさり、肉、レバー、魚(いわし・サンマ・にしん)、

ヨーグルト、牛乳、卵、チーズなどに含まれます。



脳の調整役‥ビタミンB群(B1、2、6、12、ナイアシン、ヨウ酸)

・酵素の活性化
・脳内物質の調整
・たんぱく質代謝のサポート


サビ(酸化)から守る‥ビタミンC

・抗酸化作用
・抗炎症作用
・DNAを守る
・DNA修復を促進する
・メラニン生成を抑制
・コラーゲン生成




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